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カズレーザーと学ぶ【血液型の新常識!ウイルスに最も感染しやすい血液型とは?酒に弱い県民】

血液型と県民性 ヘルス&ビューティー

2024年9月10日の夜10時から放送される『カズレーザーと学ぶ。』では、血液型と県民性の新常識がテーマとなります。

カズレーザーが血液型と県民性の新常識に迫る!

ウイルスに最も感染しやすい血液型とは?

番組では、ウイルスに最も感染しやすい血液型について解説。果たして、どの血液型が感染リスクが高いのでしょうか。

インフルエンザウイルスに最も感染しやすい血液型はAB型であることが分かります。

AB型の人は、インフルエンザA型・B型ともに最も感染しやすく、AB型でない人と比べ、より早く感染し、重症化もしやすいとのことです。

対策としては、こまめな手洗いとアルコール消毒、そして予防接種が有効だと考えられています。

一方、新型コロナウイルスについては、A型の人の感染・重症化リスクが高いことが複数の研究で示唆されています。以前の研究でコロナ感染者にA型の割合が多いことが分かっており、中国の初期の研究でも、O型は感染リスクが低く、A型は高いことが発見されたそうです。

私もA型だったので、初期ではないですが感染しましたぁ…。

ただし、いずれの血液型であっても、感染予防対策は重要です。血液型に関わらず、手洗いやマスク着用などの基本的な予防策を徹底することが大切です!!!

県民性についても新たな発見!酒に強い、太りにくい遺伝子

血液型だけでなく、県民性についても番組では取り上げます。各県の県民性に隠された新たな発見があるかもしれません。

日本人のゲノム研究によると、過去1万〜2万年の間に日本人は「酒に弱くなる方向への進化」が起きていたことがわかっています。これは、酒に弱い方が生存に有利だったためだと考えられています。

興味深いことに、稲作が始まった中国の長江下流域は、酒に弱い人の割合が最も高い地域でもあります。日本でも稲作が盛んだった地域ほど、酒に弱い人の割合が高い傾向がみられるのです。

つまり、三重県、愛知県、石川県、岐阜県など、日本でも特に稲作が盛んだった地域ほど、遺伝的にお酒が飲めない人の割合が高いということがわかります。これは、酒に弱くなることが適応進化の結果だったと考えられています。

日本人の酒に対する強さや弱さは、長い歴史の中で形作られてきた遺伝的特徴なのですね。現代の私たちの体質は、祖先の生活環境に適応した結果なのかもしれません。

東北、九州は縄文人の割合が高く、酒に強く中性脂肪を蓄えやすい人が多いのです。そのため実際には太りやすいと言えます。

高知県などは女性でBMIが低めの人が多く、その割にはお酒も飲むのに…という、太りにくい遺伝子が出ていると考えられます。

まとめ

『カズレーザーと学ぶ。』は、明日の夜10時からの放送です。

血液型と県民性に関する新常識を、カズレーザーとともに学んでみてはいかがでしょうか。

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