2024年11月10日放送のTBS「がっちりマンデー!!」で、前田道路株式会社の「マイルドパッチ」が紹介されました。
前田道路のマイルドパッチ
マイルドパッチとは?
昭島市に本社を置く前田道路が開発した、手軽に個人でも扱えるアスファルトです。年商2500億円を超える実績ある企業が作り出した商品で、マイルドパッチだけでも年間売上25億円を達成しています。
マイルドパッチの施工方法
個人でもできる、簡単な施工方法が特徴です。袋から出して補修したい場所に広げ、水をかけて踏み固めるだけ。
たった1時間で完全に固まり、ハンマーで叩いても壊れないほどの強度を発揮します。一般のアスファルトと同等の耐久性があり、CO2削減にも配慮した環境にやさしい製品です。
マイルドパッチをホームセンターで探すときのコツ
コーナンやカインズなど、大手ホームセンターで取り扱いがありますが、店舗によって在庫状況が異なります。人気商品なので品切れになることも。
ネット通販なら確実に入手できますが、送料が気になりますよね。実店舗では、建材コーナーやDIYコーナーに置いてあることが多いです。重いので、店員さんに場所を聞いてから探すと便利ですよ。
マイルドパッチの価格
10kg入りで2,000円前後が標準的な価格です。20kg入りは3,500円程度。一見高く感じるかもしれませんが、耐久性と使いやすさを考えるとコスパは良いです!
開封後は使い切りが基本なので、初めての方は10kg袋から試してみてください。口コミでは、40cmの穴は20kg必要だったとのこと。
マイルドパッチの失敗例・注意すべきポイント
よくある失敗は「水の量が多すぎる」「転圧が不十分」「雨天時の施工」です。
水の量はじょうろでかけるくらい、体重をかけてしっかりと圧をかけてください。また、気温が5度以下だと固まりにくいので要注意。
開封したら、その日のうちに使い切ってください。残った材料は固まって使えなくなってしまいます。
また、袋から出すときに汚れが服につきやすく、服についた場合は落ちにくいそうです。そのため、汚れてもいい服で作業を行うようにしたほうが良さそうです。手についた汚れも落ちにくいとのこと。注意しましょう!
マイルドパッチの5mmと13mmの違い
5mm用は浅い補修や表面仕上げに最適。13mm用は深い穴や段差の大きい箇所向けです。
一般的な駐車場や歩道の補修なら13mmがおすすめ!複数回に分けて施工する場合は、下地に13mm、仕上げに5mmを使うと綺麗に仕上がります。
まとめ
水をかけるだけで固まる画期的なアスファルト「マイルドパッチ」は、道路補修はもちろん、住宅の玄関前や駐車場、防草対策、水たまり対策など、幅広い用途で活用できます。
DIY愛好家から専門業者まで、様々な場面で重宝される製品として注目を集めています。個人でアスファルトを作れるなんて夢のようですね。
ぜひ、自宅の庭などで必要性が出てきたら使ってみてください!
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