2025年4月30日放送のホンマでっかTVで、肩こり対策マッサージのやり方について紹介されました。
教えてくれたのは、整体の専門家で整骨院院長の山口良純さんです。
肩こり対策マッサージ
揉んだり叩いたりするのは、実は肩こりにとって逆効果なんです。「肩たたき」という言葉がありますが、痛みのある肩こりは筋肉ではなく、筋膜に問題があることが多いのです。筋膜のねじれやしわによって、肩こりの痛みが発生しています。
そういった場合は、山口良純先生のアドバイスが役立ちます。肩こりには「さする」「揺らす」「動かす」といった方法が効果的です。揺らしたり動かしたりすることで、血流も良くなります。
「軽摩法」というマッサージ法もあるほどです。さすることで、脳に修復を命令しているんですよ。痛いときに咄嗟にさするのは、危険という信号を脳に送っているからです。
肩こり対策マッサージの効果の理由
- 筋膜のねじれやしわをほぐして痛みを和らげる
- さする・揺らすことで血流が良くなる
- 脳に修復を命令し、自然治癒力を高める
肩こり対策マッサージのやり方
- 肩や首まわりを軽くさすります。
- つまんで優しく揺らします。
- 届く範囲をつかんで回すように動かします。
山口先生は整骨院の院長でもあります。圧力を軽く加えてさするように流すと、血流を促進できます。マッサージ棒なども活用できますが、つまみながら揺らしてあげるのがポイントです。
強く揉みすぎたり叩きすぎたりすると、血管や組織を破壊してしまう可能性もあるので注意が必要です。やりすぎると感覚がなくなり、つい強くやってしまいがちです。
ユンアさんが使っていたコアフィットのボディードライバーなどの道具も、時間を短めにして軽く使うだけでも十分に効果があります。癖になっている場合は、血管や組織を壊している可能性があるので気をつけましょう。
まとめ
肩こり対策マッサージについてまとめました!
肩こりは強く揉んだり叩いたりするよりも、さすったり揺らしたりする方が効果的です。
軽い圧で筋膜をほぐし、血流を良くすることで、肩の痛みやこりが和らぎます。1〜2分の短い時間でも十分効果があるので、毎日のケアに取り入れてみてください。やりすぎには注意し、優しく行うのがポイントです。
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