2024年7月30日放送のあさイチ!「ツイQ楽ワザ」で、「もうイラっとしない!夏の家族旅行マニュアル」が紹介されました。
夏休みシーズンになると、家族旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
収納整理アドバイザーの赤工友理さんに、お土産の収納テクニック、子どもとのパッキングの方法など教えていただきました。
お土産の収納テクニック
お土産の箱物はどのように収納すればよいのでしょうか。収納整理アドバイザーの赤工友理さんによると、「すそポケット」のパッキング方法がおすすめだそうです。
まず、キャリーケースに荷物を入れた後の残りスペースを確認します。Tシャツやパンツのたたみ方を工夫すれば、お土産もすっきりと収まります。
Tシャツのたたみ方
1. 裾を10cmほど外側に折り返します。
2. 首の辺りで折って、幅を1/3にします。
3. 首のあたりから小さく丸めていきます。
4. 折り曲げた部分をポケットにしてパッキングすると、コンパクトになります。
ジーパンのたたみ方
1. 半分に折った後、片方の裾を股の下あたりで直角に折ります。
2. もう片方の裾は、膝を折り目にして上に折り返します。
3. ウエスト部分からぎゅっと小さく畳んでいきます。
4. 小さくなったジーパンの上から、残った裾をかぶせるようにくるくる丸めます。
こうしてコンパクトにたたんだ衣類を、お土産の隙間に詰めていきます。大きいデニムを詰めた後、その隙間にTシャツを詰めるのを繰り返すと、スペースを有効活用できます。
しっかりと詰めることで、落下時のクッションの役割も果たしてくれます。
ただし、この方法では衣類にシワがつきやすいので、帰りの時点で丸めるのがポイントです。
シワをつけたくない服の収納法
ワイシャツのクリアケース活用法
絶対にシワをつけたくない服は、A4サイズのクリアケースとファスナー式のA4書類ケースを使うのがおすすめです。100円ショップで購入できるこれらのアイテムで、大切な服をシワから守ることができます。
1. ワイシャツを裏返しにして、背中にクリアケースを当てます。
2. 首のところでケースに合わせて折り、両サイドもたたんでいきます。
3. クリアケースの下の部分で、パタンと折ります。
4. クリアケースの中に、角に合わせて折り込んでいきます。
5. 書類ケース(ファスナー式)にクリアケースごと入れ、チャックを閉めます。
こうすることで、カバンの中で服が動かず、シワひとつつきません。
スカートのたたみ方
広がりがちなスカートは裏地を出すように裏返しにし、1/3ほどの幅にたたみます。
そのままタオルを芯にしてくるくる巻くと、シワになりにくくなります。
小物・子ども服のパッキング術
歯ブラシの収納
使い捨ての手袋に、家族分の歯ブラシを1本ずつ入れていきます。
入り口を輪ゴムで止めて、くるくる巻けば、衛生的に持ち運べます。
ビーチサンダルの収納
シャワーキャップを使えば、30cmの靴でもすっぽりと収まります。
口が閉まるので、丈夫で綺麗に運べます。
子供服の収納
子供服は1日分ずつジッパー袋にまとめるのがおすすめです。
子供自身に服を選ばせ、袋に入れる順番を決めておくと、入れ忘れがなくなります。
脱いだ服もそのジッパー袋に入れておけば、洗濯もスムーズです。子供が選んだ服なら、旅先で嫌がることもありません。
まとめ
旅行のパッキングでは、荷物を最小限に抑えつつ、必要なものは全て揃えることが大切です。
まずは行き先の気候や予定に合わせて服装を選びましょう。荷物はコンパクトにまとめ、スーツケースなどに上手く収納します。
衣類の他にも、洗面用具、常備薬、充電器、必要な書類など忘れ物のないようチェックリストを作るとよいでしょう。
以上、旅行時の荷物収納のコツをご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
コメント