2025年5月14日放送のホンマでっかTVで朝一番に運動しない方が良い方法について紹介されました!
朝一番に運動しない方が良い方法
朝一番の運動が良くない理由
健康のために良かれと思ってやっていた朝一番の運動、実は体にとってはあまり良くないことがあるんです。特に朝食を食べる前に運動すると、私たちの体の中ではいくつかの変化が起こります。
まず、寝ている間に汗をかいたり呼吸をしたりすることで、体は水分が不足した状態、つまり少し脱水気味になっています。血液もドロドロになりやすいんですね。
そんな時に急に運動を始めると、血圧や心拍数がグッと上がりやすくなってしまうんです。 これが、心筋梗塞や脳梗塞といった病気のリスクを高めてしまう可能性があると言われています。
特に高齢者の方は、起きてから朝ごはんを食べるまでの時間帯は「魔の時間」とも言われるほど、体に負担がかかりやすいので注意が必要なんです。だから、朝起きてすぐに外でラジオ体操をするのも、実はあまりおすすめできないそうですよ。
さらに、お腹が空っぽの状態で運動すると、体はエネルギーを作り出すために中性脂肪を分解して「遊離脂肪酸」というものを血液中に放出します。この遊離脂肪酸、確かに体脂肪を燃やす手助けにはなるんですが、増えすぎると心臓に負担をかけて不整脈を引き起こすこともあるそうなんです。
ダイエットを頑張りたい!という気持ちはよく分かりますが、空腹時の運動にはこんな注意点もあるんですね。
朝一番に運動しない方が良いやり方
- まず、朝起きてすぐの運動は避けて、朝食をきちんと食べてから運動するようにしましょう。体にエネルギーを補給してから動くことが大切なんですね。
- 特に65歳以上の高齢者の方は、午前中よりも午後3時以降など、体がしっかりと目覚めて活動的になっている時間帯に運動するのがおすすめです。
- もし朝に運動する場合は、まずコップ一杯の水を飲んで水分補給をし、少し時間を置いてから、体に急激な負担がかからないように軽い運動から始めるのが良いでしょう。
まとめ
朝一番に運動しない方が良い理由についてご紹介しました!
いやー、朝の運動って清々しくて健康に良いイメージが強かったので、今回の話は本当にびっくりしました!特に高齢の方は朝食前は「魔の時間」だなんて…。良かれと思ってやっていたことが、実はリスクを高めていたかもしれないと知ると、ちょっと怖いですよね。
でも、理由を知れば納得です。寝起きは体がまだ準備運動できていない状態なんですね。これからは、朝ごはんをしっかり食べて、体がちゃんと起きてから運動するように心がけたいなと思いました。
特に、うちのおじいちゃんおばあちゃんにも教えてあげなくっちゃ!健康のための習慣も、正しい知識を持って取り組むことが大切なんだと改めて感じました。
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