2025年4月30日放送のホンマでっかTVで、頭痛対策に効く食事法について紹介されました。
教えてくれたのは頭痛専門医の丹羽潔先生です。
頭痛対策に効く食べ物・食事
頭痛対策の食事に含まれるのはマグネシウムとカフェイン
頭痛は367種類あると言われていますが、それぞれに良い食べ物が異なります。
偏頭痛やコリによる頭痛には、アーモンドを1日5~6粒、朝昼晩に分けて食べるのが良いとされています。偏頭痛や緊張型頭痛にはマグネシウムが効くため、アーモンドが効果的です。
高ストレスの状態では、ミネラルが神経の興奮を抑え、筋肉を弛緩させる作用があります。
1日に300mg程度のマグネシウムを摂取するのが理想ですが、普通の食事ではなかなか難しいため、アーモンドを5粒ほど、和食中心の方は朝昼晩に3粒ずつ食べると良いでしょう。
ただし、チョコレートは血管を拡張させてしまうため、頭痛には逆効果です。また、マグネシウムを摂取する時間帯も重要で、食後すぐに摂ると他の成分と結合してしまい、吸収されにくくなります。
そのため、食後2~3時間後にマグネシウムを摂取することで、より効果が期待できます。サプリメントも同様に、食後3時間ほど空けてから摂取するのが良いでしょう。
マグネシウムを手軽に取るならサプリもありです!
頭痛対策食事法はアーモンドとミニ缶のアイスコーヒー
偏頭痛やコリの頭痛には、アーモンドを1日5~6粒、朝昼晩に分けて食べるようにします。好みのアーモンドで大丈夫です。
頭が痛くなった時には、冷たいミニ缶のアイスコーヒー(微糖)を使うのもおすすめです。冷たい缶を首の頸動脈に当てて冷やすことで、脳の血管が収縮し、頭痛が和らぎます。
コーヒーに含まれるカフェインは、1日200mg以下であれば血管収縮作用が持続します。缶コーヒーなら3~4本までが目安です。
また、糖分が不足すると頭痛が起こることもあります。血糖値が低下すると、血糖値を上げるホルモンが分泌され、脳血管が収縮し、再び拡張する際に周囲の神経を刺激して頭痛になることがあります。
そのため、コーヒーに含まれる微糖とカフェインを利用します。
まとめ
頭痛対策食事法についてまとめました!
アーモンドやコーヒーを上手に取り入れることで、頭痛の予防や緩和につながります。
チョコレートの摂りすぎや急激な糖分の摂取は逆効果なので注意しましょう。毎日の食事で無理なく続けられる方法なので、頭痛に悩む方はぜひ試してみてください。
普段の食事で無理なく続けられる方法なので、頭痛に悩んでいる方はぜひ試してみてください。こうした身近な食べ物でケアできるなら、毎日の生活にも取り入れやすいなと感じました。
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