2024年6月22日放送の熱狂マニアさん!で「調理家電SP!お米の名店が使っていた家庭用最強炊飯器」について紹介されました!
調理家電SP!超人気店が使う神炊飯器BEST3!
お米にこだわる有名店が使っている炊飯器ベスト3が紹介されます。家庭用炊飯器は飲食店でも使われる時代になってきているんですね。
東芝の真空IHジャー炊飯器は26,180円で、圧力差で芯まで水を染み込ませて、大火力で一気に炊き上げるハイテク炊飯器なんだそうです。
パナソニックの自動計量IH炊飯器は36,960円で、携帯アプリで遠隔操作ができるんですって。
象印の炎舞炊きNW-FCは15万9500円もするそうですが、IHヒーターを6箇所に搭載し、中央部分の対流を起こしてお米を炊きながらかき混ぜることで、甘くてふっくらとしたご飯になるんだとか。
そんな炊飯器を全網羅するマニアさんがいるんですよ。日本人が一生で食べるお米の量は5トンにもなるそうです。それなのにお米にこだわらないなんてありえない、日本人の矜持だと言っているんだそうです。
炊飯器の研究歴30年のさわけんさんは、ミシュランガイド掲載店で元料理人をしていたプロなんだそうです。そのマニアさんがどうしても知りたいことは、飲食店に行ってどんな風に炊飯器を使っているのか気になっているそうなんです。
そこで連日午前中には完売してしまう超人気おにぎり屋さんや、一流料理人御用達の日本最高峰のお米屋さん、お米選びにとてもこだわる3大名店が使っている炊飯器を大調査してご紹介しますね!
おにぎり鈴丸・アイリスオーヤマ「米屋の旨味 銘柄炊き IHジャー炊飯器10合」
連日午前中に完売してしまう超人気のおにぎり店、板橋区中板橋にある「おにぎり鈴丸」さんでは、家のお米が最強に美味しく炊ける炊飯器を使っているんだそうです。
おにぎり鈴丸さんは、地元板橋区を代表するお米の名店で、おにぎりは常時20種類以上も並んでいるんですって。鶏そぼろ卵が320円、粗挽きフランク梅にんにくパンチなど多様なおにぎりがあるんだとか。卵焼きと塩昆布マヨは250円だそうです。
レポーターも絶賛していて、桜吹雪みたいに解けていくご飯の温度は低めなのに、ちゃんとこぼれる素晴らしいおにぎりだと言っていました。
気になる炊飯器は、なんとアイリスオーヤマの炊飯器「米屋の旨味 銘柄炊き IHジャー炊飯器10合」が、ずらりと8台も並んでいるんだそうです。ちょっと異様な光景ですが、この炊飯器で炊くお米がやばいんだとか。
最強の炊飯機能は、全国のお米でおにぎりを作っていて、40品目のおかげで炊き分けができるようになっているんだそうです。米によって含まれる水分量が異なるので、銘柄にあった炊き方をしないと、米本来が持つ甘みや香りを引き出すことができないんですって。この炊飯器は40銘柄のデータが入っていて、水分量を火力や加熱時間で調節してくれるんだそうです。
ボタン1つで最強に美味しく炊き上げてくれるんですよ。例えば、水分量が多いコシヒカリは強い火力で加熱してふっくらみずみずしく炊き上げ、一方でハリのある食感の強い姫は水分量が少ない分、優しい火力で加熱するんだとか。あさつきは、さえシャッキリと炊き上げるそうです。こうしてお米が本来持つポテンシャルを引き出すことで、冷めても美味しさを持続し、お弁当に入れても最適な状態で食べることができるんだそうです。
実際に食べ比べてみると、普通に炊いたお米は普通に美味しいんですが、銘柄だけで炊いたお米はちょっと柔らかい感じでふっくら感が出ていて、粒が立って全然違う美味しさなんだそうです。
銘柄炊きにするといいところがあるんですが、これだけの機能が満載で値段が高いと思いきや、なんと2,6800円なんだそうです。本当にびっくりの安さで、アイリスオーヤマの企業努力でこの価格を実現しているんだとか。だからこそ、たくさん揃えられることができるんですって。
お米専門店スズノブ・タイガー魔法瓶土鍋ご飯炊き「JRX-T100」
次は一流シェフ御用達のお米会のラスボスが使う極上の土鍋炊飯器を紹介しますね。中目黒の中野にある「お米専門店スズノブ」さんです。
店主の西島さんは、5つ星お米マイスターを持っているんだそうです。米会のラスボスで、一流店のシェフたちがお米を注文する名店なんですって。
お米屋さんに申し訳ないんですが、炊飯器を見せていただけると嬉しいですね。
使っているのは、タイガー魔法瓶の土鍋ご飯炊き「JRX-T100」で、実売価格は97,900円なんだそうです。
この炊飯器は、家電炊飯器対象の2023年から2024年の総合グランプリを獲得していて、タイガー魔法瓶が100年にわたる技術の集大成なんだとか。土鍋で炊く感じを表現できる炊飯器というか、土鍋が入っている炊飯器なんですって。
その実力は食べてみれば分かるそうで、弾力がとにかくすごくて、米らしい感じがするんだそうです。甘いお米一粒一粒を感じられて、その米粒は艶やかで、甘みが口の中いっぱいに広がるんだとか。
最強の炊飯機能は、土鍋を発熱させる薄い銀のシートを貼ってあることなんだそうです。IH発熱体シートを土鍋の底面に貼ることで、発熱する土鍋になっているんですって。
さらに、タイガー史上最高温度の約300°Cでご飯の旨味を引き出すんだそうです。
最強炊飯器のもう一つの機能は、ご飯の3段階火加減なんだとか。朝、体が起きていない時は火加減を弱くして、甘みを抑えたさっぱりした風味にして、朝食べやすい甘さにしているんですって。お弁当用には火加減を中にして、しっかりとご飯の甘さが感じられる炊き方に。
火加減を強くすると、土鍋特有のお焦げができて、香ばしい風味が楽しめるんだとか。3段階火加減でご飯の風味も変えられるんですね。
1合だけを炊く時は、面積が広すぎて温度が上がりすぎてボソボソになってしまうんですが、なんとこのタイガーの炊飯器は1合だけ専用の中蓋がついているんだそうです。
中蓋をセットすると炊飯空間が狭くなり、炊飯温度が上昇して、ふっくら美味しく炊き上がるようになるんですって。他のメーカーも1合ちゃんと炊けるそうですが、中蓋でより上手に美味しく炊くことができるんだとか。
タイガーの技術者がすごいですよね。
原宿のカレー店みのりんご・象印「極め炊き NP-XB18」
最後に、原宿で人気のカレー店から500mほどの場所にある、超人気カレー店が使う保温性抜群の炊飯器をご紹介しますね。
原宿に店を構えて14年の「みのりんご」さんは、カレー100名店にも選出されているんだそうです。
人気なのは、玉ねぎの水分だけで炒めたルーで、その上にチーズを絡めたチーズカレーなんだとか。ピリッとするけど甘みが広がる感じがとても美味しく感じられて、パラパラのご飯によく合うんですって。
そんなカレー屋さんのチャーハンに抜群に合う最強炊飯器を紹介しますね。
お店には同じ炊飯器が3台置いてあるんですが、それは象印の「極め炊き NP-XB18」で、価格は19,800円なんだそうです。早速炊き上がりを拝見してみましょう。
とてもお米が立っていて綺麗で、いい匂いがします。しゃっきりとした炊き上がりなんだとか。炊きたてを試食してみたところ、カレー屋さんらしくちょっと固めに炊いているんだそうです。カレーをかけたら一番おいしくなるご飯に調整されているんですね。
火力が強い炊飯器はいっぱいあるんですが、この炊飯器は内釜を始めさせることで釜全体を均一に加熱するんだそうです。大火力で炊き続けることができるので、そのため、張りと甘みたっぷりな炊き上がりになるんですって。
さらに驚異の30時間保温機能があるんだとか。センサーは蓋の裏やそこについていて、内部温度を細かくコントロールしてくれるんだそうです。見た目はそんなに変わりませんが、試食してみたところ、30時間経っても全然美味しくいただけるんですって。ちょっともっちり感が上がった感じはあるそうですが、全然変わりませんでした。
まとめ
まさか、お米メインのお店で家庭用炊飯器を使っているとは正直驚きました!それだけ、家庭炊飯器が進化しているのですね。
炊飯器選びのポイントは、家族の人数に合った炊飯容量、ご飯の好みに合わせた加熱方式、炊き分け機能の有無、お手入れのしやすさ、そしてメーカー独自の炊飯技術です。
1~2人なら3合炊き、3~5人なら5~5.5合炊き、6人以上は8~10合炊きがおすすめ。加熱方式は、ふっくらもちもちなご飯にはIH圧力式、しっかり炊けるならIH式、手軽さ重視ならマイコン式を選びましょう。
白米以外にも玄米や雑穀米の炊き分けができると便利です。また、内釜と内ぶたの2点洗いタイプなど、洗うパーツが少ないと楽です。象印の「炎舞炊き」やパナソニックの「Wおどり炊き」など、各社のこだわりの炊き方も比較してみてください。
ご家族の人数や好み、予算に合わせて、自分に最適な炊飯器を見つけましょう。
この記事で紹介した、名店のおすすめ炊飯器はこちら↓
コメント