明日9月11日(水)の「ZIP!」の人気コーナー「キテルネ!」では、岐阜県の魅力を小室安未さんがリポートします。
小室安未さんが岐阜県の魅力をリポート!
世界遺産の白川郷で大自然を満喫
ユネスコ世界遺産に登録されている白川郷。合掌造りの家屋が立ち並ぶ景観は圧巻です。小室さんは、この雄大な自然の中で岐阜県の魅力を探ります。
白川郷は、岐阜県北西部の庄川流域にある山村で、合掌造りの家屋が立ち並ぶ集落として知られています。特に白川村の荻町地区は、その独特な景観から1995年に五箇山と共にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
合掌造りは急こう配の茅葺き屋根が特徴的な日本独自の建築様式で、豪雪地帯である白川郷の風土から生み出されました。
この地域では今も合掌造りが実際の生活の場として使われており、住民同士で助け合う「結」の精神と共に受け継がれています。
四季折々の美しい景観に加え、変わらない日本の原風景と伝統文化を体験できる白川郷は、国内外から年間200万人もの観光客が訪れる人気の観光地となっています。
白川郷の人気スイーツにも注目!水ぷりん
店舗名:白川郷ぷりんの家
商品名:水ぷりん
価格:460円(税込み)
岐阜県白川村にある白川郷ぷりんの家の「水ぷりん」が、第1回日本プリンアワード2022で初代チャンピオンに輝きました。
白川郷のわき水を使用した透明なジュレと濃厚なプリン、キャラメルの3層になっており、白川郷の原風景を意識した透明感のある見た目と、味と香りはしっかりした甘いプリンとのギャップが高く評価されました。
店主の神田将成さんは、「世界遺産・白川郷の新しい名物に何かできないか」と考え、2021年11月に白川郷ぷりんの家をオープン。
お客様からは「透明感のある見た目が美しく、味わいも絶品」と好評です。日本一の称号に驚きつつも、今後も品質第一でおいしいプリンを作り続けていきたいと話しています。
星野リゾートの温泉旅館で癒しのひととき
岐阜県には、星野リゾートが運営する温泉旅館「界 奥飛騨」もあります。小室さんは、その温泉旅館に宿泊し、岐阜の自然に囲まれながらゆったりとした時間を過ごします。
界 奥飛騨
会社名:星野リゾート
施設名:界 奥飛騨
価格:1人あたり1泊2食付き31,000円から
星野リゾートが全国で展開する温泉旅館ブランド「界」の24施設目となる「界 奥飛騨」が、2024年9月5日に岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷・平湯温泉にオープンします。約6,400平方メートルの敷地に、2棟の宿泊棟や露天風呂、離れが配置されています。
客室には飛騨の伝統工芸が取り入れられ、夕食には飛騨牛や宿儺かぼちゃなど地元食材を使った懐石料理が提供されます。離れでは飛騨の木工技術「曲木」体験もできます。
星野リゾートが奥飛騨に進出した理由は、豊富な湯量と山岳観光の要所という2つの魅力があるからだと、総支配人の須永隆介氏は説明しています。
開業により奥飛騨温泉郷全体の認知度や魅力を高め、地域と連携して滞在型観光を推進していく意向です。
星を見ながらの温泉、飛騨牛の朴葉焼き、飛騨の名産木材を使った家具など、飛騨ならではの体験ができます!
予約は2024年4月から始まり、11月下旬までほとんど埋まっているとのこと。星野リゾートの開業は、地域のブランド力向上と活性化への起爆剤になりそうです。
飛騨大鍾乳洞
会社名:飛騨大鍾乳洞
住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
料金:大人1,100円、小人550円
飛騨大鍾乳洞は、標高900mに位置する日本一高い場所にある観光鍾乳洞です。全長800mにおよぶ洞内は、年間平均気温が12℃前後と夏でも涼しく、避暑地としても人気です。長い年月をかけて自然が創り出した幻想的な空間を、まるで洞窟探検のように楽しむことができます。
訪問者からは、「神秘的な鍾乳洞の世界を堪能できた」「夏の暑さをしのぐのに最適」といった感想が寄せられています。また、珍しいヘリクタイトという鍾乳石は、学術的にも貴重だそうです。
併設の大橋コレクション館には、鍾乳洞発見者・大橋外吉氏が収集した世界的な美術品や芸術品約1,000点が展示されており、一見の価値ありです。
まとめ
小室安未さんが岐阜県の魅力をたっぷりとリポートする「キテルネ!」は、明日9月11日(月)の「ZIP!」、7時40分ごろの放送予定です。
世界遺産に登録された絶景や、おいしいスイーツ、星野リゾートの温泉旅館など、岐阜県の魅力が満載の内容になりそうです。ぜひ、ご覧ください!
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