2024年9月12日の「林修の今知りたいでしょ!」では、目の乾燥、足のむくみ、抜け毛、長引くせき、便秘など、最近感じている体の不調が実は猛暑によるダメージが原因だったというテーマを取り上げます。
浜松医科大学の伊藤泰介先生が、抜け毛対策を教えてくれました。
猛暑のダメージ回復法SP!抜け毛を防ぐ意外な食材を紹介
頭皮用の紫外線予防スプレーで頭の日焼けを防ぐ!
抜け毛に悩む女性の頭皮の画像を見てみると、一見日焼けしているようには見えませんが、茶色い線のような模様が浮かび上がっています。
これは頭皮の日焼けなのです。まさに蜂の巣サインと言われる、日焼けした頭皮に見られるものです。紫外線による皮膚の老化によって、このようなサインが出てきます。
夏のダメージが髪の毛の成長サイクルを乱して、髪が休止期に入ってしまうのです。秋に抜け毛が多いのは、夏のダメージの結果なのです。
では、夏のダメージはどうやったらわかるのでしょうか。通常、1日100本から150本の髪が抜けるのですが、200本ぐらいになると多いと言えます。
また、短くて弱々しい抜け毛が多い時は、頭皮にダメージを受けている可能性があります。
9月も紫外線対策は続けるべきでしょうか。月別の紫外線の強さを見てみると、春の4月から10月ぐらいまでは紫外線が多いので、対策が必要です。
最近では、頭皮用の紫外線予防スプレーも出ているので、そのような紫外線予防グッズを使って、髪と頭皮を守ることが大事です。
抜け毛を防ぐ意外な食材として牡蠣が紹介!
9月12日放送の「林修の今知りたいでしょ!」では、猛暑のダメージから体を回復させる方法の一つとして、抜け毛を防ぐ意外な食材が紹介されました。
抜け毛の原因の一つとして、亜鉛不足が挙げられます。亜鉛は毛髪の成長に関わる重要なミネラルです。
そこで、亜鉛が豊富に含まれる牡蠣が、抜け毛防止に効果的な食材として番組内で取り上げられました。
抜け毛が気になる方は亜鉛を10から20mg 取ってください。
亜鉛が豊富な食材は他にもレバー、プロセスチーズ、カシューナッツ、卵、牛肩ロース など サプリメントで補っても大丈夫です。
ちなみに昆布は髪にいいというのは都市伝説です。海藻の中にが入ってるのですが取りすぎると代謝に関わるホルモンに異常が出ることもあります。
こめかみマッサージのやり方
こめかみの少し上を15秒間指でぐるぐるマッサージ。これを1日3セット行います。
頭への血流が少ないため、血流に乗って色々な栄養素が届きます。血行を良くするこのマッサージが先生のおすすめだそうです!
まとめ
秋の訪れを感じたい今日この頃ですが、猛暑まっさかりの今日このごろ。
さらに夏の疲れが出てくるこの時期、体に様々な不調が現れてくるものです。
番組では、このように普段の食事に取り入れやすい食材を中心に、抜け毛防止に役立つ意外な食材が紹介されました。
まあ、毎日牡蠣は食べられないのでサプリが手っ取り早そうです。
とはいえ、日頃の食事内容を見直すことが抜け毛対策の第一歩と言えそうです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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