カズと学ぶ【日本人の4大睡眠問題と解決法】

夏になると寝苦しさを感じる人も多いのではないでしょうか。実は日本人の多くが睡眠に関する悩みを抱えています。

2024年7月9日に放映された番組「カズと学ぶ」では、現代日本人が抱える4大睡眠問題とその解決法について、睡眠の専門家である筑波大学の柳沢正史教授と櫻井武教授が解説しました。

日本人の4大睡眠問題と解決法

若者に多いのが夜型体質。週末の寝だめで睡眠の質が下がってしまうそうです。対策は意外にも朝に取ることができます。それは朝日を浴びること。太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、夜に眠くなりやすくなるのだとか。

しっかり寝たはずなのに昼間に眠気に襲われるのはなぜでしょうか。実は必要な睡眠時間は人それぞれ異なります。自分に合った睡眠時間を把握することが大切。また、昼寝を上手に取り入れるのも良い方法だそうです。

寝姿勢によって合う枕は変わってきます。あおむけで寝る人は低めの枕、横向きの人は高めの枕、うつ伏せの人は薄めの枕がおすすめ。自分の寝姿勢を知って、それに合った枕を選ぶことが快適な睡眠への第一歩です。

寝起きがだるい人は要注意。実は就寝前のスマホいじりが入眠障害を引き起こしている可能性があります。寝る1時間前にはスマホを置いて、ゆったりとした時間を過ごすことが大切だそうです。

睡眠は心身の健康に欠かせないもの。自分に合った睡眠習慣を身につけて、ぐっすりと眠れる夜を過ごしましょう。