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ホンマでっかTV【健康のムダ努力・1日30品目食べろはもう古い!?バランスの良い食事の摂り方】

30品目はもう古い ヘルス&ビューティー

2025年5月14日放送のホンマでっかTVで1日30品目にこだわらない食事をする方法について紹介されました!

1日30品目にこだわらない食事

1日30品目にこだわらない方が良い理由

昔、「健康のために1日に30品目の食品を摂りましょう」と厚生労働省が言っていたのを覚えていますか。でも、疲労評論家の梶本修身先生によると、これはもう「ムダ努力」なんだそうです。

なぜかというと、30品目を頑張って食べようとすると、確かに色々な栄養素はしっかりと摂れるのですが、それと同時に全体のカロリーもかなり増えてしまって、結果的に太ってしまう可能性が高いんです。

実際に日本で行われたテストでも、30品目を意識して食べた場合、脂質は目安の量よりも25%も多く、タンパク質に至ってはなんと42%も多く摂りすぎてしまったという結果が出たそうです。これでは健康のためどころか、かえって体に負担をかけてしまうことになりかねませんよね。

このような理由から、今では「30品目」という目標はなくなり、品目の数よりも「栄養バランス」を重視することが大切だと言われています。

バランスの良い食事をするやり方

  1. たくさんの品目を無理して食べるよりも、まずはいろいろな種類の食材を少しずつ、偏りなく食べることを意識してみましょう。ご飯やパンなどの主食、お肉やお魚、卵、大豆製品などの主菜、そして野菜やきのこ、海藻類などの副菜をそろえるのが基本ですね。
  2. 全体のカロリーがオーバーしないように気をつけながら、特に脂質やタンパク質の量が多くなりすぎないように注意することが大切です。どんな栄養素も、摂りすぎは良くないんですね。
  3. 昔の「30品目」という数字にこだわるのではなく、厚生労働省などが出している最新の「食事バランスガイド」などを参考にして、自分に必要な栄養素がバランス良く摂れているかを確認するのがおすすめです。

まとめ

1日30品目にこだわらない食事をする方法についてご紹介しました! いやー、これには本当に驚きました!「1日30品目」って、健康のためには絶対に良いことだと信じて疑いませんでしたし、学生の頃の家庭科の授業でも習ったような気がします。

一生懸命、食材の数を数えていた時期もあったので、それが「ムダ努力」だったなんて、ちょっとショックです…。でも、梶本先生のお話を聞いて、なるほどなと納得しました。確かに、品数ばかりを追いかけてしまうと、知らないうちにカロリーオーバーになったり、特定の栄養素ばかりを摂りすぎてしまったりしそうですよね。

これからは、品目の数に一喜一憂するのではなく、赤・黄・緑の食材がそろっているかな、とか、主食・主菜・副菜のバランスはどうかな、といった視点で食事を選んでいきたいなと思いました。

昔の常識も、研究が進むにつれてどんどん新しくなっていくんですね。健康情報って本当に奥が深いなと改めて感じました。何事も「ほどほどに」「バランス良く」が大切なんですね。

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