2024年9月12日の「林修の今知りたいでしょ!」では、目の乾燥、足のむくみ、抜け毛、長引くせき、便秘など、最近感じている体の不調が実は猛暑によるダメージが原因だったというテーマを取り上げます。
まばたき体操・ブリンクエクササイズのやり方
エアコン冷えで目の不調・油不足が原因!
涙はそもそも水と油でできているので、油の出口が詰まってしまって水が蒸発してしまうということが、夏の目の不調の原因かもしれません。
正常な目は目を開いていてもしばらく涙が全体に残ります。しかし、油が不足していると目を開けてからわずか3秒で黒いすじが目に見えています。ドライスポットと呼ばれるすじです。
そんな人にはタピオカサインという小さくて黄色いつぶつぶがまぶたの下に出てきます。寝てる間は涙の水分が出ず油が固まってしまいます。マイボーム線が詰まってしまうのです。
頭痛・肩こりの原因がドライアイということもありえます。
人間は1日に1万5000回瞬きします。ドライアイの人は、完全に目を閉じていない浅い瞬きをしてしまいます。
その対策として紹介されたのがブリンクエクササイズです。
教えてくれたのは、眼科医の有田玲子(東京大学 眼科臨床研究員/伊藤医院 副院長)先生です。
まばたき体操・ブリンクエクササイズのやり方・上まぶた
- 2秒目を閉じます
- 軽く2回瞬きをします
- その後2秒間強く目を閉じてください
- 眉間にシワが寄らないようにしてください
まばたき体操・ブリンクエクササイズのやり方・下まぶた
- まずは眩しい時の目をします。すると下まぶたが自然に上がり筋肉眩しい時の目をすることで下まぶたが動きます
- 今度は目尻と眉毛の間を両手で上げて、目を閉じようとしてください。上まぶたを固定したまま目を閉じると自然と下まぶたが動くようになるのです。
瞬きは9割が上まぶたが動くのですが、残りの1割の下まぶたを鍛えて一緒にくっつける必要があります。
レンジなどで温めたタオルで目を温めるのもおすすめです。
伊集院光さんは、このブリンクエクササイズで「景色が変わった!」と、大絶賛でした。
まとめ
猛暑の影響で知らず知らずのうちに体がダメージを受けているかもしれません。
番組内では、ドライアイの原因と対策として、眼科医の有田玲子先生が「ブリンクエクササイズ」を紹介しました。
ドライアイの人は浅い瞬きをしてしまうため、上まぶたと下まぶたを意識的に動かすエクササイズが効果的だそうです。
また、温めたタオルで目を温めるのもおすすめとのこと。
私もこんな簡単なエクササイズで、かなり見える景色が違うように感じました!ぜひ、やってみてください‼️
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