2024年7月4日のZIP!で、ジブリパークとジブリ展について紹介されました。
ジブリパークとジブリ展
2022年11月、愛知県の愛・地球博記念公園内にオープンした「ジブリパーク」。その誕生の舞台裏に迫る展覧会「ジブリパークとジブリ展」が、現在東京の天王洲にある寺田倉庫で開催中です。
ジブリパークを手掛けたのは、宮崎駿監督の長男で映画監督の宮崎吾朗さん。『ゲド戦記』『コクリコ坂から』など数々の作品を生み出してきた吾朗さんが、ジブリパークではどのような仕事をしたのでしょうか。
魔女の谷に建つ「ハウルの動く城」模型
展覧会場には、ジブリパークの人気エリア「魔女の谷」に建つ『ハウルの動く城』の「ハウルの城」の貴重な模型が展示されています。実際のジブリパークでは高さ約20mの巨大な城が再現されていますが、展示されているのはその20分の1サイズ。それでも、細部まで作り込まれた精巧な模型に圧倒されます。
吾朗さんによると、この模型は最終形に至るまで何と56個も作り直したのだとか!平面のアニメーションを立体化する難しさから、何度もゼロから作り直す必要があったそうです。
ハウルの城の内部も再現されており、ハウルの寝室には268個ものお守りが飾られています。これらひとつひとつにも、吾朗さんのこだわりが詰まっているのです。
もののけのオブジェも‼️
「もののけの里」エリアにある巨大なもののけのオブジェも、パーツごとに石膏で型を取り、石や陶器など自然に近い素材で作られました。周囲との調和を大切にする吾朗さんのデザイン哲学が感じられます。
ジブリパークのオープンから約2年。これまで明かされなかった舞台裏の苦労や、吾朗さんの仕事ぶりに触れられる貴重な展覧会です。ジブリパークに行った気分を味わえるメリーゴーランドも用意されているので、ぜひ足を運んでみてください。
まとめ
「ジブリパークとジブリ展」は9月23日まで東京・天王洲の寺田倉庫にて開催中。日時指定の予約制となっています。ジブリファン必見の内容ですよ!
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